バカにならない光熱費・・・ガス代をなんとか節約したい
オール電化が多くなってきていますが、災害の時などを考えると煮炊きするキッチンはガスを利用したいという声もききます。
安全という面を考えてガスよりも電気というご家庭もありますが、ガス利用の方が調理もしやすいというご家庭も多いのです。
ガスはお風呂、キッチンなどで毎日利用しますので、光熱費の中でもかなりを占める存在となっています。
一般的な例を見てみると、家族5人で電気量が2万位という状態のご家庭では、多くが1万円ほどのガス台を払っているといわれています。
さてそんな中、都市ガスを利用されている方に朗報として、都市ガスが自由化となり利用料金が安くなるといわれています。
保険なども自由化となったことでかなり安いネット保険などが登場し、見直しされた方も多いと思いますが、都市ガスの料金が下がるとなればこれは利用したいという方が多いのではないでしょうか。
都市ガスの値下げで安くなる?
都市ガスの自由化は2017年4月からスタートします。
これによってガス事業者が顧客の取り合いになる事が予想され、価格競争によってガス料金が安くなるといわれていますし、導管分離が予定されている2022年以降は、ガス導管を大手ガス会社3社が公平に利用できるようになることで値下げが進むといわれています。
個々のユーザーがそれぞれガス会社の料金を調査し、より安いところを選び利用できるようになるという仕組みです。
また都市ガスではなくプロパンガスの利用についても、利用している会社が適性な価格なのかどうか確認する事でも、値下げを考えることができます。
ガスの節約、キッチンでどう節約する?
キッチンは朝食、夕食など毎日ガスを利用する場所です。
お風呂も毎日利用する場所ですが、キッチンでは調理に欠かせませんので節約術を覚えておくと、ガス代はかなり節約できます。
煮物料理をするときには落し蓋を活用して作る事で、仕上りが早く味がしみ込みやすいのでガス代の節約になります。
お湯についても、その都度ガスで沸かす方が実は光熱費の削減となるのです。
またお湯を沸かすときには給湯器からお湯をやかんにいれてガスで沸かせばガス代の節約となりますし、電気ポットよりも少ない光熱費で利用できます。
ガスコンロで煮炊きする時にも、ガスが余分に出ないように、鍋からはみ出しているようならこの量を調節することで節約になります。
この他にも、鍋底の水分をきれいにふき取って利用する、一つのお鍋で複数の料理が出来れば節約になりますし、鍋底が大きなお鍋の方が熱の伝わりも早いので調理が早く済みますしガス代の節約になるのです。
お風呂のガス料金節約
人数が多い場合、途切れなく順序良く入浴すると節約になりますし、給湯式の方が風呂釜式よりもガス代がかかりません。
浴槽を出る時にはしっかり蓋をするとお湯が冷めにくくなりますし、追い炊きの時にも温度がさめていないので早く湧きます。
なるべくシャワーの時間を短く利用するとか、流しっぱなしにしないなどご家族でルールを決めて取り組むと年間でかなりの金額の節約になるものです。