実は寝具は汚れている
表面上は汚れていないように見える寝具もその中はかなり汚れている可能性があります。
汚れている寝具は睡眠の質を下げる原因にもなります。
人間にとって睡眠はとても重要なものです。
そこで睡眠の質を高めるためにも寝具のメンテナンスを定期的に行うようにしましょう。
寝具のメンテナンス方法
簡単に行える寝具のメンテナンスといえば、布団を干すことです。
ただ、布団を干すのもいつでもいいわけではありません。
その干し方で布団の状態を良い状態にすることができます。
シーツや掛布団は最低でも1時間、敷布団であれば5時間干すと良いといわれています。
寝ている間に私たちはたくさんの汗をかいており、その汗が乾かないと湿度でカビが生えることもあります。
布団を干す際には特に肌に触れる部分をしっかりと乾燥させることが重要です。
このとき直射日光に当てることにこだわる人がいますが、意外と直射日光は関係ありません。
直射日光は乾燥や殺菌効果がある反面、寝具の生地を傷める可能性もあるためです。
天気を気にすると干すタイミングを逃しがちですから乾燥しており適度に太陽が出ていれば十分布団を干して乾燥させることができます。
布団だけでなく枕もケアが大事
実は枕も汚れやすく湿度を含んでいます。
枕カバーは定期的に洗っているという人は多くいますが、枕もきちんと干している人は意外と少ないです。
また、枕の中には洗濯が可能なものも多いです。
洗ってみるとわかるのですが意外と汚れており枕をつけ置きするとつけ置きした水が茶色くなることもあります。
そこで洗濯可能なものであればぜひ定期的に洗濯をしてきれいな状態を維持するようにしましょう。
新たに枕を購入する場合には洗濯ができるかどうかの確認をして洗濯できるものを購入するようにしましょう。
洗うことができる素材として、ポリエステル綿、ビーズ、パイプ、ミニボールといったものがあり、洗濯はできなくても手洗いであれば可能というものもあります。
なかなか干せない場合の対処法
寝具の中にはダブルベッドのベッドパッドのように大きく簡単に干すことができないものもありますし、日中は仕事が忙しく干すことができないという人もいます。
そこでなかなか寝具が干せないという人は少しでもきれいな状態を維持するために布団乾燥機を利用するという方法があります。
布団乾燥機を使うことで布団の温度を50度以上にすることができ、乾燥させることができるだけでなく中にいるダニを死滅させることが可能です。
昔と違い最近では気軽に使えるタイプのものが増えており、手軽に布団を温めることができ、冬は暖かい布団で寝ることができるという点でも便利です。
それ以外にもコインランドリーに持って行き大きな洗濯機を使って布団を丸洗いをしたり乾燥をしたりするということもできます。
手間はかかりますが購入時に近いきれいな状態にすることができ、きれいな状態を維持できます。