春の衣替え時に使えるテクニック

春

3回にわけて衣替えする

春はコートなどから夏物に向けた薄着の衣類に衣替えする季節であり、クローゼットなどの衣類を一通り出して、春物に入替えることをするので、なかなか衣替えは大変なものです。
しかし衣替えをすれば、手持ちの衣類を一通り把握でき、必要ない服があれば思い切って捨ててしまうチャンスでもあります。
手持ちの服を把握できれば、次のシーズンは何を買おうかもはっきりとわかるものです。

ただし春のまだ早い時期に衣替えすると、急に気温が寒い日が来て、しまったコートを引っ張り出すことになりかねません。
このために春や秋の季節の変化しやすい時期は、段階的に衣替えするべきです。

まずは3月中旬頃の気温が暖かくなってきた頃に、まずは厚手のセーターやコートを整理しておきましょう。
次に4月になり冬物が必要ない気温になったら、残った冬物を整理します。
そしてゴールデンウィークになったら春物を全部出して、クローゼットに収納して夏に向けて準備しましょう。

またクローゼットなどには虫食いを予防するために防虫剤をいれるべきですが、服の底に置いておいても効果はないです。
基本的に防虫剤は衣類の上に乗せることであり、その成分は上から下に広がります。
最近では吊しておけばクローゼット全体を防虫してくれる製品もあります。

クローゼットに収納するときは、使用頻度が低い物は手の届きにくい高い場所に箱などに入れてしまっておき、使用頻度の高い物を手に取りやすい中段にしまうと良いです。
使用頻度は高くないけど、時々使うよな衣類は下の方にしまっておくと良いでしょう。

衣類の処分

衣替えで衣類を整理すると、必要な衣服も出てきます。
しかし捨てるべきか残しておくべきか迷うこともあるでしょう。
そのようなときは3秒ルールで衣類を捨てるかどうか決めましょう。
衣類を手にとって3秒間考えて、捨てるか残すか考え、処分するか来年までとっておくか考えましょう。

もしも迷ったら保留と言うことで、一度保留スペースやボックスなどにまとめておきます。
そして保留スペースにある服は、次のシーズン前に見てもう一度捨てるかどうか決めましょう。
数年間も1度も着ていないような服は捨てるべきです。
ちなみに人間の感覚として、今必要なくとっておこうと思う服は、だいたい一度もその後着ないので、思い切って捨てるのが良いです。

処分するかどうかは、その服1枚のみを見るのではなく、クローゼット全体を見ると良いでしょう。
クローゼット全体を見れば服が沢山あることに気がつきますので、いらないと思う服は処分しやすくなります。
もしも捨てるのがもったいないと思うなら、リサイクルショップやフリーマーケットに出すのも良いでしょう。