りんごの皮むきはピーラーを使うのがおすすめ

ピーラー

包丁でリンゴの皮を剥く

リンゴの皮を剥く場合は、通常は包丁を使うかと思います。
そのまま丸ごと皮を剥く人も、4分の1ぐらいに切って皮を剥く人など、いろいろやり方はあるでしょう。
もちろんりんごはそのまま皮を剥かずに、丸ごとかじりつくのも豪快であり、それもまたりんごの風味をそのまま味わえます。

もしも丸ごとのまま皮を剥くとなると、これは大名剥きという名前であり、リンゴを持つと滑りやすいので気をつけて剥く必要があります。
小さいリンゴだと持ちにくく、大きいリンゴだと掴みにくいという問題があります。
またリンゴを櫛形に切ってから剥くという方法もあり、こちらの方が丸いリンゴをそのまま持って剥くよりは、平らな面が出来るので持ちやすく剥きやすいです。
予め半分や4分の1に切ってから剥けば、使わない部分は皮を残しておけるので、保存するときにも便利です。

しかし包丁で剥くとどうしても慣れないと皮の厚みが一定にならず、実の部分まで剥いてしまいもったいないことにもなるでしょう。
そんな方におすすめなのが、ピーラーで剥く方法です。

ピーラーで剥く

ピーラーは本来は人参などの皮を剥くのに使いますが、皮のある果物や野菜であれば、ピーラーは使えます。
ピーラーで皮を剥く場合は、まずはりんごの頭とお尻の部分をピーラーで取ります。
次に残った皮を縦に削る感じで皮を剥いていきましょう。
こうすると綺麗に皮が剥けます。

ピーラーなら皮の厚みを一定にして剥くことが出来るというメリットがあり、慣れない方でも包丁で剥くよりも早い時間で向けるというメリットもあります。
何個ものりんごを剥くような場合は、包丁よりもピーラーを使った方が早く終わるでしょう。
慣れてくれば包丁で剥く時間の半分ぐらいで終わるようになるでしょう。

ただし通常のピーラーだと切れ味が悪かったり、途中で引っかかってしまうと、手を怪我したりする危険があります。
慣れないと怪我することもありますが、そんなときは、りんご専用のアップルピーラーというのも売っていますので、これを使って剥くという方法もあります。
こちらは少し大がかりな装置であり、まずアップルピーラーにりんごを固定して刃を皮に当てて、後はりんご自体をアップルピーラーで手回しで回していくと、するすると皮が剥ける装置です。
アップルピーラーは装置にりんごを固定するので、手を怪我する危険がないです。

もしも包丁やピーラーを使って剥くのが苦手だという人はアップルピーラーを使うと便利です。
ちなみにアップルピーラーは1,500円ぐらいから売っていますので、それ程高くない値段で手頃な価格です。
難点としてはりんごの皮むきにしか使えないということでしょう。